本文へジャンプ

東日本大震災によせて

 
 このたびの東日本大震災で被災された方々に、心からお見舞い申し上げます。そして今なお不自由な生活を強いられている皆さまに、事態の改善が一刻も早くなされるよう、お祈りしております。

 今回の出来事は、自然の大いなる力の前に私たちは無力であることをあらためて気づかせてくれました。同時に、人が互いに助け合い、支え合うことがいかに大切であるかを教えてくれました。

 地震、津波、そして原発事故。やむなく活動を停止した1カ月、その間親御さんたちからの温かいメッセージに支えられました。
 「ディズニーランドから徒歩で帰宅の途についた時、こども達は泣きもせず、黙ってついてきました。妹が寝たら私がおんぶするから荷物はママが持ってね、と言う姉を頼もしく思い、キャンプでいろいろな経験をしているから頑張れたかなと思いました。」
 「息子に今回のような災害時には、その場にいる人たちと協力して行動することが大事だと話した時、息子は、キャンプでは知らない子とも協力してできたのだから大丈夫だと言っていました。」

 私たちがやってきたことが、こども達の経験となり、自信となり、災害時にもこども達を強くしていることを知り、たいへん嬉しく思いました。

 活動の再開にあたり、いま私たちは、こうして生かされている一瞬一瞬を、こども達の未来のために注いでいこう!活動がこども達の「生きる力を育むこと」と固く信じ、そして次の世代も、その先の世代も「ずっと人と自然がともに生きることができる、新たな暮らしを創造する」ために、アクションをおこしていこう!という思いでいます。
 
 自然学校として皆さんとともに、自然から学び、生きるスキルを身につけ、自然とつながる暮らし方を模索していきたいと願っています。

                                                    平成23年4月17日
                                           NPO法人マザーツリー自然学校
                                                    理事長 中安敬子